| 昆布は、長寿のための基礎食品 長寿の最大の敵となっている心筋梗塞や脳卒中などの血管の病気、循環器疾患(動脈硬化を含む)は、海草食や魚食で減らすことが出来ます。 日本をはじめ世界的にも急速に高齢化が進みつつある現在、昆布をはじめとする海草食や魚食を含めた日本食のすばらしさは、今や世界の注目するところです。 高血圧を予防する昆布(食物繊維・ラミニン・マグネシウム) 昆布に多く含まれる食物繊維は腸管の中で食塩を吸着して体外に追い出す働きを持っており、高血圧の予防に役立っています。 また、昆布に多いミネラルのカリウムは腎臓からナトリウムを尿中に追い出す働きを持っています。 また昆布に多く含まれているマグネシウムにも、ナトリウムを細胞の外に汲み出すポンプの働きをよくして、高血圧を防止する効果があります。 動脈硬化を予防する昆布(銅) 人体にとって悪玉コレステロールが酸化して血管壁に入り込むと動脈硬化が起こります。微量元素の銅はコレステロールが酸化するのを防ぎ、動脈硬化の防止に役立つ酵素を作ります。 日本人の場合、幸いにも昆布をはじめとする海藻類から摂取しているので欧米人に比べその比率は低くなっています。 |